自然保育のっぱらスタッフブログ

自然保育のっぱらの日常を書いたスタッフブログです。のっぱらの子どもたちの様子や保育の様子が分かりますよ💕

8月22日の保育

昨日、お友達のおじいちゃんが育てたぶどうを収穫させていただきました。それを使って、ぶどうジュース作り。
ぶどうを1粒ずつ取ることが、子どもたちのお仕事。お口に入れたくなるところをお鍋へ入れて、グツグツ煮詰めて。
「いいにおいがしてきた!」

「お汁がいっぱいでてきたよ!」
変化を見つめながら、煮詰まるのを待つ時間。最後に、絞るときれいな紫色の汁がじゅわ~り。「おいしそう」
だけれど、ジュースを飲むのは、明日のお楽しみ♪

 

もなみ園へ出発。
「今日は、川の橋を作ろうと思ってるんだぁ。石を置いてね…」と、年長さん。
その思いを仲間に相談すると、意気投合??よし、やるぞ!と、そのうちに仲間も増えて。どうやってやろうか、まず話し合い。話し合いもそこそこに、いざ決行。
長い板が使えそう!と、協力して川まで運ぶ子どもたち。
板を置いてみて、渡ってみる…崩れてしまう…。
「石を置いてみよ!」と、石を集め始める子どもたち。
そのうちに、水着に着替えたらいいね!とアイディアが出て、水着に着替えてから仕事。
そんな大きい組さんの姿をみて、「仕事する!」と、自ら軍手をはめて、準備万端の小さい組さんたち。見よう見まねで、仕事モード。
大人は、黙ってただただ見ていましたが、「あぁしてみよう!」「こうした方がいいんじゃない?」など、アイディアを出し合いながら、1人ひとりが、自分の仕事を見つけている姿は、まるで大人の社会のよう!
気がつけば、立派な橋ができ始めていました。
「大人も渡れるかな?試しに渡って!」
…ドキドキ!渡れた!
「やったー!」と、拍手。

「小さい子たちが遊びにきたら、渡れるように」
「長靴が小さかったり、穴があいてたら、ぬれちゃうから」

誰かさんを想う気持ちが、かたちになったようです。

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8月21日の保育

昨日 もなみ園の橋が
大雨によって流れてなくなっていたので
橋をこれからどうするれば良いかな?
みんなの考えを聞いてみると
"もう一度川に行って有るか見てみたい"
"作ってみる"
"もなみ園には小さいお友だちも来ると危ないし"
"どうやって作る?"

思った事、感じた事を言葉にして
気持ちをいっぱいいっぱいだして
良いアイディアを考えられ
実行にできたら面白くなるんではないかな?と思っています。

では、あの橋は何処へ行ったの?
うんんんゴミ?
何処かで止まってるの?
そこから
川ってどこにどうやって流れて
どうなるんだろうか?
謎が謎を呼び子どもたちの頭の中は
ぐちゃごにゃむっちゃに
これが色んな興味関心に繋がっていくと
これまた面白くなります。

昨日のおやつは
蒸しジャガイモの塩がけ。
今日はリクエストの揚げジャガイモの塩がけと砂糖醤油がけのメニュー。

熱ーいわぁ
食べたいな
だけど揚げたては熱いわ。と言いながらも
ムシャムシャは止まらない。

食後は川へ。
少しすると何だか肌寒くなってきたと
帰ってきたのです。

そうなんです。
もなみ園はクルミが落ちてきたり
葉っぱの色が変わってきたりと
ちょっぴり秋の気配を感じます。

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8月20日の保育

長いお休み明け。

久しぶりに会うお友達。

ちょっと間をあけて、「おはよう」とあいさつを交わして、ニコニコ。休み前と同じように打ち解ける仲間たち。

 

のっぱらの準備してきたかな?
「してきた~!」
のっぱらへ行くぞーって気持ちを持ってきたかな?
「持ってきた??」

紙ひこうきを作って、のはらへGO!
風にのってフワフワ~。飛んだ飛んだ!
もっと遠くに飛ぶには?と、折り方を変えてみたり、試行錯誤。

一番よく飛ぶお友達のひこうきをちょっと見せてもらって、マネっこしてみたり。
「もなみ園でも飛ばしたいな」と、紙ひこうきを持って、もなみ園へ出発。

 

久しぶりのもなみ園。

あらあら!発見がいっぱい。
「橋がなーい!」川にかかっていた橋が、跡形もなく消えている…。
「川に流されちゃったのかなぁ」
「まだあるかもしれないから、川遊びに行ったときにさがそう」

今度は、「きれいになってるよ~!」「気持ちがいいねぇ」「広くなったなぁ」と、感激する子どもたち。
さっそく虫網を手に、オニヤンマを狙って駆け回っていました。
ちがう虫を見つけて、図鑑を広げて…。
虫を追いかける範囲も広がり、安心して駆け回ることができることができ、ありがたいです。
草刈りをして下さったお父さんたち、ありがとうございました。

紙ひこうき飛ばしも始まりました。
勢いよく飛びすぎて、池にポチャリ!
「乾かしとこ~」とお日様の力をかりることに。

遊びの途中に「ぶどう食べよう」と、お友達からの差し入れ♪
「おいしいねぇ」と、ひと休み。気持ちもうれしい。
しばらくして、蒸しじゃがいもが出来上がり!
ホクホクできたて、じゃがいも♪
熱い熱い!竹の棒で、さして、パクリ。
ときどき、ポロリ。地面に…。
「たまらなーい!」まだ食べたいなっ。
もうひとつ…。

お弁当も食べて、お腹はパンパン!
川へ探検行こう!
川の水はちょっと冷たいけど、着替える?着替えない?
水着だったり、足だけウォーターシューズ履いてたり、スタイルそれぞれで出発。
クモの巣と格闘しながら、川下へ。
年長さんが、役割分担しながら先頭を行ってくれました。
しばらく歩いてみたけれど、橋は、なさそう…。どうやら、きれいに流されてしまったようです。
橋はどうするか、子どもたちに相談してみようと思います。


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6月20日の保育

朝から雨降り。

もなみ園は残念ながら、また明日。
何したい?
「粘土のおまつりの続きをしたい!」
との声が。

のっぱらまつり以降、おまつりモードがつづいているようです。
さっそく、粘土で製作開始。
今日も、発想豊かな作品ができていました。
小さい組さんは、七夕製作を始めました。

ハサミで折り紙をチョキチョキ。初めはぎこちなかったり手つきも、だんだんと慣れてきた様子。
大きい組さんも、そろそろ始めたいと思います。

 

雨が少しおさまってきた頃。

大雨で川が氾濫したときを想定して、避難ルートを歩いてみることに。
より早く街にあがれる道。細い道でしたが、川から離れていることをみんなで確認できました。

雨もまだ落ち着いているので、のはらへ寄ってみることに。
たくさん雨が降ったので、大~きな水たまりが!

水たまりの中で、ゆっくり歩いてみたり、ジャンプしてみたり。歩くとふんわりと広がる波紋を楽しんだり。
タツムリ、カエルにも出会い、手のひらに、葉っぱにのせて、眺めてみたり。雨の時間を楽しみました。

さて、帰る時間。

大人がリュックを背負って歩き始めても、待っていても、まったく帰る気配のない子どもたち。
(大人は声はかけません。自分たちで気がついてほしいので)
チラリと大人の様子を見るけれど、みんながいるから大丈夫かな~という気配。

のっぱらに帰って、ふりかえり。
大人が準備してたのは気がついていたのかな?
「気がついていた」

「カタツムリをさがしてて…」

「カエルを見つけたから」

「○○くんを待ってたんだけど来ないから」

「みんなを呼んだんだけど…」
いろいろ理由を話す子どもたち。
けれど、カエル、カタツムリのせい?

誰かのせい?
「帰る」と決めるのは?

遊びたいけど、その気持ちを止めるのは、誰?
どうやったら止められる??

自分と向き合う時間。
「遊びたい気持ちがでてきたら、心でやめようって決めて、止める」
「心の中の自分に、止めるよって言って止める」

人のせいではなく、自分のことであること。

自分を見つめる、なんて、難しい作業?と思いますが、子どもたち、やろうとしています。

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6月19日の保育

"のっぱらまつりたっのしかったなぁ"と
お祭りあとの余韻がそこはかとなくある
子どもたち。
お祭りの時にしたかったけど
やれなかった事あるかな?と聞くと
"あの〜おせんべい焼きたかったなぁ"
"はるまくんのおばあちゃんの織るのもしたかったなぁ"
"マシュマロ焼いて食べたかったなぁ〜"
そこで
もなみ園のっぱらまつり開催❗️
ドンドンドンパフパフパフ🎶

早速
雨雲もなくて
気持ちの良い天気の中もなみ園へ出発。

朝の会で
配ったマシュマロとおせんべいのチケットはリュックサックの中。

準備物を車から降ろすと
"お醤油は持つわ"
"お水は僕が持つ"
"力があるから大丈夫!なんだって任せて"
とお祭りが終わって
またまた逞しくなった子どもたち。
お任せ出来る事がまた一つ増えた感じです。

まずは、みんなで作った梅ジュースで
のっぱらまつりお疲れ様でした
カンパーイ❗️

子どもたちの功績を練ってみると
大したものです。
あの沢山の人達がいても
いつもと変わらない気持ちで落ち着き。
忙しいお母さん、お父さんのお仕事を
ただをこねたり困らせたりお邪魔する事も無かった事。
だーれも怪我する事もなく最後まで楽しめた事。
そして、子どもたちがみんなで作ったお茶やジュースが売れた事。
体験してくださたった親子さんと一緒に
森の散策を楽しんだ事。
良く働き良く食べ良く遊ぶ子どもたち。
ありがとう❗️

もなみ園では
マシュマロorせんべいどっちから
食べようかな?

手っ取り早く食べられる
マシュマロに人気集中。
チケットとマシュマロを交換して
炭火で焼いてみると
お焦げの好きな子。
トロリ〜んが好きな子。
お好みはそれぞれ
片時もマシュマロから目を離さないで
じっくり、じっくり。
自分で焼いたマシュマロの味は
サイコーの甘さ!
サイコーの味!

ノリに乗ってきたところで
せんべい焼きにもチャレンジ!
軍手をはめて火バサミでクルクルまわしていると
こんがりきつね色に焼け
美味しい香りがぷわわ〜ん
よそ見をしたり
クルクルのタイミングがずれると
あれあれたいへんです
焦げ焦げに。
軍手で擦ってみると大丈夫大丈夫
なんとなぁポジティブ。
甘味噌
砂糖醤油
醤油とお好みの味で
バリバリバリバリ🍘
"美味しい"の音
"固ーい"の声が
森の中に響き渡るいい感じ。

食後は
子どもたちのお店屋さんの始まり。
桑の実を葉っぱにのせたお菓子
花の飾り
泥んこお餅
ジュースなどなど
メニューは多彩。

やりたい事は
沢山あり
今度はカレーライス🍛を作って食べたいなぁ
一つ一つ実行そしてチャレンジあるのみ!


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6月15日の保育

朝の会。

シャボン玉に使う、竹のコップとストローはどうなったかな?と自分のを確認。

みんな、それぞれ自分のものが完成していました。
外は雨。残念ながらシャボン玉はできそうにありません…。
それならば??

竹をトントン叩いてみよう♪

竹の音楽会

♪カエルのうたが~♪
カンカンコンコン♪
目をつぶって、クイズクイズ!
さて、誰の竹の音でしょうか?大盛りあがり!
もしかして、竹でドレミファソラシドできるかも?大人のひらめきで挑戦。
ドレ・ファソラシドの音が完成!あっきーさんが何曲か演奏してくれました。

まだまだ雨が降りそうなので、のっぱら周辺で過ごすことに。
どこに行きたい?
みんなで話し合い。
おじいさんの木に決まり、カッパを着て出発。
原っぱの中に、ピョーンと跳ねるものが。

バッタだ~??

まだまだ小さなバッタくん。

虫をさわるのがこわいお友達も、手のひらへ。小さなバッタくんを抱っこすることができました。
歩くたびに跳ねるバッタたち。

つかまえることに夢中の子どもたち。

まるで、バッタのようになっていました。
タツムリも発見。

ゆ~っくり、ゆ~っくりと前進していく姿をじっくり眺めるお友達も。

タツムリを眺める姿はカタツムリのように、ゆ~ったりとしていました。
おじいさんの木の近くで駆け回り、汗だくだく。お腹もすいたので、のっぱらへ帰りました。


お弁当を食べながら

「粘土でお店やさんをやりたいなぁ!」との声が。
子どもたち発信で、お店やさんの始まりはじまり。パン、アイスクリーム、おだんご…。

想像豊かな子どもたち。

見事な作品がズラーり並んでいました。

 

矢高公園に貼る、ゴミ捨てないでね看板。

今日、また新たに看板を作ってきたお友達もおり、みんなで貼りに行きました。
子どもたちのこの気持ちが届くと嬉しいです。

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6月14日の保育

公園をきれいに使うにはどうすれば良いか?

ここ何日かのテーマ。
"ゴミの看板を紙に書いて
作って持ってきたよ"とニコニコで登園。

その看板には
温かい気持ちのこもった文字(お母さん)
と一緒に絵もあり素晴らしい作品。
昨日までの話し合いのまとめでは
どうやって作る?
誰に言うの?
紙に書くの?
などなど
思いや気持ちの
伝え合いをしていただけだったのが
やりたい気持ちをどうしたら良いかと
行動に移し
自分と向き合うことで
何が出来るのか考えた結果
"やってみよう"の気持ちが沢山溢れ
お家での看板作りだった様です。

やりたい気持ちと
作ってきた看板をどうすれば良いかな?と子どもたちに相談。

今までにも
公園の倒木や蜂駆除など市役所に伝え
了解してもらっている事
困った時には市役所に伝え相談に乗ってもらえる事
公園は公共の場所であり勝手に
したい事をして良い場所ではない事
などを子どもたちに伝えると
自分たちの気持ちを伝えに
市役所にお話しをしに行きたいとなり
野底公園の帰り道
市役所に寄り
看板をつけたい思いの気持ちを
ドキドキしながら
伝えると
土木課の方も
ニコニコしながら
"付けくれても良いですよ"の言葉を頂きました。
その言葉を聞いた子どもたちは
肩から力が抜けた様な
安堵の表情。
100%勇気に拍手。
貴重で素晴らしい体験。
思ったり感じた事を実行した結果が
正に"成功体験"へ❗️

明日
矢高公園に付ける予定です。

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