自然保育のっぱらスタッフブログ

自然保育のっぱらの日常を書いたスタッフブログです。のっぱらの子どもたちの様子や保育の様子が分かりますよ💕

6月20日の保育

朝から雨降り。

もなみ園は残念ながら、また明日。
何したい?
「粘土のおまつりの続きをしたい!」
との声が。

のっぱらまつり以降、おまつりモードがつづいているようです。
さっそく、粘土で製作開始。
今日も、発想豊かな作品ができていました。
小さい組さんは、七夕製作を始めました。

ハサミで折り紙をチョキチョキ。初めはぎこちなかったり手つきも、だんだんと慣れてきた様子。
大きい組さんも、そろそろ始めたいと思います。

 

雨が少しおさまってきた頃。

大雨で川が氾濫したときを想定して、避難ルートを歩いてみることに。
より早く街にあがれる道。細い道でしたが、川から離れていることをみんなで確認できました。

雨もまだ落ち着いているので、のはらへ寄ってみることに。
たくさん雨が降ったので、大~きな水たまりが!

水たまりの中で、ゆっくり歩いてみたり、ジャンプしてみたり。歩くとふんわりと広がる波紋を楽しんだり。
タツムリ、カエルにも出会い、手のひらに、葉っぱにのせて、眺めてみたり。雨の時間を楽しみました。

さて、帰る時間。

大人がリュックを背負って歩き始めても、待っていても、まったく帰る気配のない子どもたち。
(大人は声はかけません。自分たちで気がついてほしいので)
チラリと大人の様子を見るけれど、みんながいるから大丈夫かな~という気配。

のっぱらに帰って、ふりかえり。
大人が準備してたのは気がついていたのかな?
「気がついていた」

「カタツムリをさがしてて…」

「カエルを見つけたから」

「○○くんを待ってたんだけど来ないから」

「みんなを呼んだんだけど…」
いろいろ理由を話す子どもたち。
けれど、カエル、カタツムリのせい?

誰かのせい?
「帰る」と決めるのは?

遊びたいけど、その気持ちを止めるのは、誰?
どうやったら止められる??

自分と向き合う時間。
「遊びたい気持ちがでてきたら、心でやめようって決めて、止める」
「心の中の自分に、止めるよって言って止める」

人のせいではなく、自分のことであること。

自分を見つめる、なんて、難しい作業?と思いますが、子どもたち、やろうとしています。

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