自然保育のっぱらスタッフブログ

自然保育のっぱらの日常を書いたスタッフブログです。のっぱらの子どもたちの様子や保育の様子が分かりますよ💕

5月30日の保育

朝から、パラパラ雨模様。
涙の登園のお友達。
泣いていては、気持ちがわからないよ。

何で悲しくなったのだろう?

泣くのを自分でとめて、落ち着いて自分の気持ちを見つめていました。
そして、言葉にするうちに、心が整理整頓できて、その後はスッキリした表情。
仲間たちも、気持ちわかるよ、というように、じっくりと話を聞いてくれていました。

 

雨も強くなってきたので、今日はのっぱらで過ごすことに。
どろんこの絵の仕上げがまだのお友達は、絵の具のつづき。色とりどり、楽しい絵に仕上がっています。

 

メガネを作ろう!もなみ園での虫対策??
牛乳パックをハサミでチョキチョキ。

レンズはどんな形にしようかな~。

四角、丸、ギザギザ。
フィルムを貼って、好きな絵を描いて、耳にかける部分に輪ゴムをつけて、できあがり~!
さっそくメガネをかけて、自分の姿が気になる様子。

鏡をのぞいて、メガネチェック。

お互いの顔を見合って、ニコニコ。


明日、もなみ園で使うのをお楽しみに♪

雨ののはらへ出発。

コケ、草、石でお店やさん。

雨なんて降っていないかのように、いつも通りに遊ぶ子どもたち。
帰って、びしょ濡れのカッパを干すときは、年長さんが小さい組さんに付き合ってくれました。

 

お弁当の後は、蒸しパン作り。
自分のコップで生地をまぜまぜ。どんな味になるのかな~。そのまま蒸し器へGO。
蒸し上がるのを待ちながら、お絵描きタイム。
絵を描き終わる頃に、ちょうどできあがり!

自分で作った、アツアツのできたてをいただきました。
もっとふっくらを想像してたけど、ぺっちゃんこ。それでも、自分で作った味は格別のようでした。

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5月29日の保育

昨日植えた苗とサツマイモと野菜たちの
様子をみると
プチット小さなトマトの青い実を
見つた子どもたち
'ウワァ〜小さな実あるある"と
トマトの実を愛おしそうに
見つめている姿は可愛いです。
ジョーロでの水やりも
大きくなぁーれの気持ちを込めて
日毎に上手になり
野菜の根っこに水をかけてくれています。

畑で支柱にする竹をノコギリでキコキコ。
硬い竹
細い竹
短い竹
太い竹などを
沢山ある竹の中から
自分で"よしこれだ"と見つけて決めて
どうしたら切れるかなと
竹切りに挑んでいます。
もなみ園の森の中では
ゴリゴリキコキコとノコギリの
音色が響いています。

 

朝の会では
相手の気持ち
自分の本当の気持ちについて
話し合い。
年長さんたちは
自分だったら〇〇だな
自分だったら〇〇しないなぁ
何でそうしたの?と
相手に気持ちをぶつけてみたり
自分の思いや気持ちに置き変えてみたり
おしゃべりしています。

のっぱらに入って2ヶ月の
どんぐりさんたちに
気持ち分かるかな?と
聞いてみると
躊躇いなくきっぱり"分からないなぁ"と
ポツリ
これも大切な体験!

話し合いを経験し
色んな話しを聞いたりお話しを
していくうちにきっと
"あはーんこれかぁ"と
気持ちや思いが
腑に落ちる時がきっとくるので
その時が待ち遠しいですね。
また、そんなに
遠くない感じがします。

お弁当タイムでは
頭や顔の辺りに
(マダラメマトイ)という虫が
ウジョウジョブンブンと飛び交い
お弁当を食べるのに集中できない状態。
虫除けスプレーをしても
ブンブンは止まらないなぁと
困りながらも対策を考え
帽子を深くかぶってみたり
帽子を反対にしてみたり
ただただじっとしてみたり
手で払ってみたりとそれぞれ。

目に入らない様にするには
どうしたらいいかな?と
考えた事を実際に形として
作品に繋がると良いなと
思っています。
早速明日
子どもたちに何か良い方法があるかな?と
問いかけてみようと計画中です。

もなみ園は
日曜日に沢山の方々による草刈りの
ご協力のお陰で
ぐるりと見渡せるもなみ園を見て
"広ーい"
"きれーい"と子どもたちも感激。
みなさんありがとうございました。

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5月28日の保育

今日はお仕事いっぱい!
畑の水やり。
サツマイモの苗植え。
そして、田植え。

お仕事の前に、みんなで塩もみキュウリを作って、食べて元気いっぱい!
田植えスタイルに着替えて、出発!

 

まずは、畑の水やり。自分の担当のお野菜、そしてジャガイモも忘れずに。
サツマイモの苗植え。大きくな~れと願いをこめて。土をかぶせて、お水もあげて。
そして、ご近所で畑をやっている方が

のっぱらの子どもたちへと

サツマイモの苗と

植える場所を用意して下さいました。

 

もう一つ、サツマイモの畑ができました。
ご近所さんとの繋がり、この温かいお気持ちが嬉しいです。

 

いよいよ田植えの始まり!
田んぼの中をのぞいてみると、

オタジャマクシ(オタマジャクシ)

メダカ?

などを発見。

ちょっと、おじゃましまーす。

とはだしで入りました。
「気持ちいー!」
さて、今日は遊びではありません。

 

お仕事!


どろんこの中に手を入れることも、ためらいなく。サッサと手つきよく植えていく子どもたち。

まっすぐなんて、縦のラインなんて、横のラインなんて、気にしません…。

「楽し~い!」
あっという間に、苗もおしまい。
グニャ~リ曲がっていようが、やる気を持って、楽しんでやっていたので、それでよしっ!


愛嬌たっぷり?の、芸術的?な、のっぱら田んぼ。

機会があれば、ご覧下さい。

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5月25日の保育

"袋、軍手も持って来たよ"
"梅のお仕事するよ"と
やる気満々での登園。

 

昨日の続きの
絵の具での色ぬりに向き合う姿あり。
"青と赤混ぜてみたら、紫色になった"
"色んな色あるね"と
新しい発見が嬉しくて
大きな四つ切り画用紙に色とりどりの
色を重ね合わる事を楽しんでいます。
のっぱら祭りに飾りたいものです。

 

かよさんのお話会では
はじめての子どもたちもお話を聴き入り
真剣な表情で
お話の展開を楽しんでいました。

 

今日はスーパーで買ったキュウリに
塩を付けて
ゴリゴリと塩揉み。
包丁でトントン切ってパクッ!

 

逆転の発想。
のっぱらのキュウリが食べたいなぁの気持ちがいっぱい溢れるには
食べたい
その為には
育てたい
その為には
お水をあげる
に繋がるとお仕事も楽しんで取り組めるかな!

自分で揉んで
自分で切った
キュウリの味はサイコー🥒
まだ食べたいぐらいだなぁの声もあり
梅仕事に持って行く事に。

 

梅仕事の畑に到着。
よろしくお願いします。
と大家さんにご挨拶した後は
自分の袋と
のっぱら用の箱へ。
"あるあるこっちにも"
"いっぱい繋がってるぅ"
"楽しいからやめられない"
夢中になってとっていると
とあっという間に
ダンボール箱にも
袋にもいっぱいになりました。

野良仕事の後は
手と顔を水で洗ってサッパリ
そして
キュウリをパクッ!

お仕事大好きのっぱら‼️

食後は梅仕事の続き。
梅のヘソを竹串で取り
穴をトントンあけ
美味しい事は味見で知っている氷砂糖
と一緒に瓶の中へ。

一息休憩は
去年仕込んだ梅ジュースをゴクン!
"美味しい
これが出来るんだぁ"

美味しい事は味見で知っている子どもたち
出来上がりまでには
チョッピリ時間がかかるけど
お楽しみに。

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5月24日の保育

朝の時間。

どろんこ遊びの絵に、絵の具で色ぬり。
最初は「やらない」と言っていたお友達。

どうやら絵の具が初めてのよう。
気持ちがやってみよう!に変わり、挑戦。

「やってみたら、きれいな色になって楽しかった!」
やってみようの気持ちが、増えてきているようです。

 

今日はキレイな青空の広がるいいお天気。

もなみ園へ行こう!
畑はどうしようか?
「昨日、雨が降ったからお水はいらないと思うけど、お野菜の様子が気になる」
と、畑へ行ってから出発。
自転車のレースもあり、いつもとちがう道へ。

くりん草園の前を通るので、寄って行くことにしました。
さっそく遊歩道を散策。

ピンク、赤、黄、白と、さまざまな色のくりん草が遊歩道に沿って、咲いていました。

しかし、花より興味しんしんなのは、ちょうちょ、カエル、毛虫…。今日は、なんと、全員男の子!
みんなで写真撮影!パシャり!
可憐な花と、ちょっとはにかみ顔の男の子たちのコラボレーションでした。

もなみ園に到着する頃には、いっぱい歩いてお腹もペコペコ。

待ってました!お弁当。

木陰で風も吹いていい気持ち。

お腹いっぱいの後は、ちょうちょ、トンボを追いかけたり、池の水辺で遊んだり。

小さい子が遊びに手を出しても、

「ハイハイ」

「これは使っていーよ」

と受けとめてくれる大きい組さん。

微笑ましい姿でした。

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5月23日の保育

野菜を育てる為のお仕事を
最後までやり遂げる?
途中でやめる?
分からない事や出来ない事を
仲間のサポートでやり遂げる?

ここ何日か葛藤を繰り返していた年長さん。

やめたいなぁ
どうしたら良いかを考えるのも面倒だなぁ
忘れたフリしておこうかなぁ
知らないフリしておこうかなぁ

 

でも
でも
でもねぇ
本当の気持ちは…
やり遂げたい
頑張りたい
挫けたくない思いがいっぱいいっぱい!

 

本当の気持ちを知っている仲間たちは

ごまかそうとしたり
嘘ついたり
知らないフリ
分からないフリをしているのを
全部ぜーんぶ分かってるんだよ!

自分もそうだから分かるんだよ!

 

仲間たちは
その気持ちや思いを十分分かりすぎ程分かっているので

寄り添い
励まし
勇気づけ
時には叱咤激励
時間をかけて
一つずつ課題をクリア出来るのをただただ信じて待ってくれていました。

 

そして
お家でのアシストあり。

 

今日やっとやり遂げてくれたのを見届けた
仲間たちは
自分の事の様に安堵の表情。

良かった
良かった。

 

小雨降るもなみ園では
おじいちゃんと一緒に
鯉のぼりの後片付けを手伝ってくれ
おじいちゃんから
教わった紙飛行機を飛ばしたいけど
雨だしとチョッピリガッカリ。

 

今日のおやつの差し入れは
ひいばあちゃんから頂いた
"キンカン"
1人一つずつ
手のひらのお皿に入れて
パクッ
すっぱ〜い
あま〜い
タネがあった
6個
3個。
埋めたら明日キンカン出来るかな?
と早速
思い思いの場所に埋めてていました。


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5月22日の保育

今日はいろいろな事情があり、もなみ園へ行くことは出来ず。

さて、何からしよう。

まずは、畑に行こう!

水やりしよう!

ということになりました。
大きくなってきたぁ!

と様子を見ながら水やり。


そして、もう一つのお仕事。

お醤油の天地返し。

年長さんは話し合いでいなかったので、年中、年少さんがやってくれました。

任せてと言わんばかり、やる気マンマン!

少ない人数でやり遂げてくれました。

 

どろんこの絵を仕上げ。

お友達の顔がいっぱい!

どろんこの中に飛び込んだり、寝転んだり、泳いだり。楽しかった様子を描いていました。

 

のはらへ出発。

お日様がピカピカ!

暑い中、ヨモギ摘み、ノビル摘みにハマる子どもたち。

バッタやテントウムシも発見。

 

のっぱらでお弁当の時間。
「 スギナのクッキーおいしかったね!」

みんなで前に摘んで干してあるスギナがあったので、

「ホットケーキなら作れるよ!」

「作りた~い!」

お弁当が終わった子から、スギナを手でスリスリ。「粉になってきたぁ!」

すりこぎとすり鉢も使ってみました。

スリスリ。

みんなでお仕事。

「いいにおいがしてきた~」
ホットケーキ粉と混ぜて。

「きれいないろいろ~」
ふっくら焼けた小さなホットケーキを、縁側でパクり??みんなニコニコ幸せ顔。

のっぱらまつりに向けて、スギナ、ドクダミヨモギののっぱら茶も作り始めています。

お母さんたちも頑張って下さっているので、子どもたちとできることをやっていきたいと思います。

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