自然保育のっぱらスタッフブログ

自然保育のっぱらの日常を書いたスタッフブログです。のっぱらの子どもたちの様子や保育の様子が分かりますよ💕

6月4日の保育

"みんなに食べて欲しいから
玉ねぎ持ってきたよ"と登園。
さて、どうやったら食べられるかな?
包丁で刻んでトントン
生のままで食べてみたいと
勇敢な子どもたちがチラホラ。
"甘い?やっぱりあああーから〜い"
次は水にさらして辛味を少し取ったものに
のっぱら醤油と鰹節をかけてパクッ。
"これはさっきよりは辛くはないなぁ"
最後は
フライパンで炒めてのっぱら醤油に鰹節をまぶしたものをパクッ。
お代わりするほど1番の人気でした。
生の味
さらしたものの味
炒めた味
の変化を実感する事が出来
満腹、満足!

自分で体感したからこそ
この玉ねぎの味は格別なものになった事でしょう。

畑の野菜たちの様子を見に行くと
小さなダイズの芽が🌱出ているのを発見。
当番のお野菜と
お休みのお友だちの野菜たちにも
たっぷりお水をあげてから
もなみ園へ出発。

テーブルの下から
小さな小さなカマキリの赤ちゃんを発見。
いっぱいの仲間たちがチョコチョコ歩いて
冒険の始まりです。

 

どんぐりさんたちは
竹をノコギリで切って
ストローとコップ作りに夢中。
切っていると
あれあれ違う所に切りあとがあったり
同じ所をずーっと切っていたり
ノコギリで切る事に
悪戦苦闘しながら
竹と向き合っていると
"キレタァ"と嬉しい声が聞こえてきました。
自分で諦めずに取り組んでいたので
喜びは倍増です。

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6月1日の保育

朝の会。

きゅうりをみんなで、どうやって食べよう?

何本あるの?

何人いるの?
数えてみよう!

割ってわけよう!
大きさいろいろ。形もいろいろ。ジャンケンしよう!
味噌で食べる?

塩で食べる?
みんなで考えて、自分で決めて。
おいしい時間。

暑くなりそうな一日に、元気モリモリ。

 

今日のお天気は?

空が青い。太陽ピカピカ。
絵の具で太陽を描いてみよう!
もなみ園で、太陽の下で、手を使って絵の具をペタペタ。

ヌリヌリ。

チョンチョン。

赤、青、黄、白。

一人ひとりが感じる太陽はそれぞれちがう。

「まだ描く!」と、何枚も描いていました。
絵の具の後は、みんなで机もピカピカ!
気持ちがいい~ね。

 

「オニヤンマだ!」

今年初めてのオニヤンマ。

つかまえたい!

と再びやってくるのを待つ男の子たち。
そのうちに、他のトンボもつかまえたい!

カエルもいたよ!

この虫何だろう?
図鑑で調べてみよう。

僕の図鑑にも載ってるよ~。
桑の実も赤くなってきたよ。

食べ放題!幸せ~。

絵の具?桑の実?どちらなのか、顔や手が真っ赤。

 

お弁当の時間。

またまた虫が寄ってきたぁ。手作りメガネ装着??
「ちょっとはいいかんじ」

とお弁当を食べている間ずっとかけていました。

お弁当の後も、虫捕りに夢中。
いっぱいいっぱい

時間いっぱい

追いかけ回す姿が、キラキラと太陽に輝いてみえました。

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5月31日の保育

オリジナルの虫かごを下げて
"おはよう"と元気に登園。
虫レクチャー???
ってなぁーにかな?

朝の会で
虫たちがいっぱい登場する絵本を読むと
"今日みつかるかな?"
"見つけるゾォ"
"父ちゃんくるかな?"
ワクワクドキドキ!

"お母さんと一緒にスギナのカップケーキを作ったからみんなで食べよう"と
美味しいケーキのおすそ分けあり。
"父ちゃんにもあげたいなぁ"

との思いを持ってもなみ園へ出発。

 

通称父ちゃんってだあーれ?
美博の方で昆虫や植物の事を
何でも知っている先生。

先に来て待っていてくれた父ちゃんと
神社で待ち合わせ。
父ちゃん大好きな年長さんたちは
父ちゃんからは絶対に離れないし
"これ何?"
父ちゃんの言葉を聞き漏らさない様に
とにかくピッタリマーク!

"いも虫がいたよ"
の心地よい声が聞こえてくると
さっと
集まる頭、頭、頭の子どもたちの輪。
"どこにいるの"
"見えなーい見せて"
"どこにいたの?"と
好奇心が溢れて目がキラキラ。

 

今まで
チョッピリ怖かった小さいぐみさんも
はじめてカエルを触ってみたり
虫かごにいも虫、青虫が仲間入りしたりと
神社からもなみ園への道のりは
いつもとちょっと違った感じ。

 

耳をすますと
小鳥たちのさえずりが
三重奏にも四重奏にも五重奏にも
聞こえてくる森はステキです。

もなみ園への道のりで突然の雨☂️
動じることなく
木陰に避難してサッサノサでカッパを着てる子どもたたちの逞しさは素晴らしい。

屋根の下で
お弁当を食べていると
雨音が大きくなったり
水たまりの雨の泡が大きくなったり
急に空模様が明るくなったかなと
思うと暗くなったりと
森の自然の鼓動を感じながらの食事。

父ちゃんと
もなみ園でさよならした後
道のりで見つけた虫たちは
森に返したり
お世話をすると家に連れて帰ったりしています。

早めにのっぱらに帰り
雨で濡れた服を着替え
おすそ分けの手作りカップケーキとのっぱら茶で
ホッコリタイム。

 

楽しい楽しい1日でした。

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5月30日の保育

朝から、パラパラ雨模様。
涙の登園のお友達。
泣いていては、気持ちがわからないよ。

何で悲しくなったのだろう?

泣くのを自分でとめて、落ち着いて自分の気持ちを見つめていました。
そして、言葉にするうちに、心が整理整頓できて、その後はスッキリした表情。
仲間たちも、気持ちわかるよ、というように、じっくりと話を聞いてくれていました。

 

雨も強くなってきたので、今日はのっぱらで過ごすことに。
どろんこの絵の仕上げがまだのお友達は、絵の具のつづき。色とりどり、楽しい絵に仕上がっています。

 

メガネを作ろう!もなみ園での虫対策??
牛乳パックをハサミでチョキチョキ。

レンズはどんな形にしようかな~。

四角、丸、ギザギザ。
フィルムを貼って、好きな絵を描いて、耳にかける部分に輪ゴムをつけて、できあがり~!
さっそくメガネをかけて、自分の姿が気になる様子。

鏡をのぞいて、メガネチェック。

お互いの顔を見合って、ニコニコ。


明日、もなみ園で使うのをお楽しみに♪

雨ののはらへ出発。

コケ、草、石でお店やさん。

雨なんて降っていないかのように、いつも通りに遊ぶ子どもたち。
帰って、びしょ濡れのカッパを干すときは、年長さんが小さい組さんに付き合ってくれました。

 

お弁当の後は、蒸しパン作り。
自分のコップで生地をまぜまぜ。どんな味になるのかな~。そのまま蒸し器へGO。
蒸し上がるのを待ちながら、お絵描きタイム。
絵を描き終わる頃に、ちょうどできあがり!

自分で作った、アツアツのできたてをいただきました。
もっとふっくらを想像してたけど、ぺっちゃんこ。それでも、自分で作った味は格別のようでした。

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5月29日の保育

昨日植えた苗とサツマイモと野菜たちの
様子をみると
プチット小さなトマトの青い実を
見つた子どもたち
'ウワァ〜小さな実あるある"と
トマトの実を愛おしそうに
見つめている姿は可愛いです。
ジョーロでの水やりも
大きくなぁーれの気持ちを込めて
日毎に上手になり
野菜の根っこに水をかけてくれています。

畑で支柱にする竹をノコギリでキコキコ。
硬い竹
細い竹
短い竹
太い竹などを
沢山ある竹の中から
自分で"よしこれだ"と見つけて決めて
どうしたら切れるかなと
竹切りに挑んでいます。
もなみ園の森の中では
ゴリゴリキコキコとノコギリの
音色が響いています。

 

朝の会では
相手の気持ち
自分の本当の気持ちについて
話し合い。
年長さんたちは
自分だったら〇〇だな
自分だったら〇〇しないなぁ
何でそうしたの?と
相手に気持ちをぶつけてみたり
自分の思いや気持ちに置き変えてみたり
おしゃべりしています。

のっぱらに入って2ヶ月の
どんぐりさんたちに
気持ち分かるかな?と
聞いてみると
躊躇いなくきっぱり"分からないなぁ"と
ポツリ
これも大切な体験!

話し合いを経験し
色んな話しを聞いたりお話しを
していくうちにきっと
"あはーんこれかぁ"と
気持ちや思いが
腑に落ちる時がきっとくるので
その時が待ち遠しいですね。
また、そんなに
遠くない感じがします。

お弁当タイムでは
頭や顔の辺りに
(マダラメマトイ)という虫が
ウジョウジョブンブンと飛び交い
お弁当を食べるのに集中できない状態。
虫除けスプレーをしても
ブンブンは止まらないなぁと
困りながらも対策を考え
帽子を深くかぶってみたり
帽子を反対にしてみたり
ただただじっとしてみたり
手で払ってみたりとそれぞれ。

目に入らない様にするには
どうしたらいいかな?と
考えた事を実際に形として
作品に繋がると良いなと
思っています。
早速明日
子どもたちに何か良い方法があるかな?と
問いかけてみようと計画中です。

もなみ園は
日曜日に沢山の方々による草刈りの
ご協力のお陰で
ぐるりと見渡せるもなみ園を見て
"広ーい"
"きれーい"と子どもたちも感激。
みなさんありがとうございました。

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5月28日の保育

今日はお仕事いっぱい!
畑の水やり。
サツマイモの苗植え。
そして、田植え。

お仕事の前に、みんなで塩もみキュウリを作って、食べて元気いっぱい!
田植えスタイルに着替えて、出発!

 

まずは、畑の水やり。自分の担当のお野菜、そしてジャガイモも忘れずに。
サツマイモの苗植え。大きくな~れと願いをこめて。土をかぶせて、お水もあげて。
そして、ご近所で畑をやっている方が

のっぱらの子どもたちへと

サツマイモの苗と

植える場所を用意して下さいました。

 

もう一つ、サツマイモの畑ができました。
ご近所さんとの繋がり、この温かいお気持ちが嬉しいです。

 

いよいよ田植えの始まり!
田んぼの中をのぞいてみると、

オタジャマクシ(オタマジャクシ)

メダカ?

などを発見。

ちょっと、おじゃましまーす。

とはだしで入りました。
「気持ちいー!」
さて、今日は遊びではありません。

 

お仕事!


どろんこの中に手を入れることも、ためらいなく。サッサと手つきよく植えていく子どもたち。

まっすぐなんて、縦のラインなんて、横のラインなんて、気にしません…。

「楽し~い!」
あっという間に、苗もおしまい。
グニャ~リ曲がっていようが、やる気を持って、楽しんでやっていたので、それでよしっ!


愛嬌たっぷり?の、芸術的?な、のっぱら田んぼ。

機会があれば、ご覧下さい。

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5月25日の保育

"袋、軍手も持って来たよ"
"梅のお仕事するよ"と
やる気満々での登園。

 

昨日の続きの
絵の具での色ぬりに向き合う姿あり。
"青と赤混ぜてみたら、紫色になった"
"色んな色あるね"と
新しい発見が嬉しくて
大きな四つ切り画用紙に色とりどりの
色を重ね合わる事を楽しんでいます。
のっぱら祭りに飾りたいものです。

 

かよさんのお話会では
はじめての子どもたちもお話を聴き入り
真剣な表情で
お話の展開を楽しんでいました。

 

今日はスーパーで買ったキュウリに
塩を付けて
ゴリゴリと塩揉み。
包丁でトントン切ってパクッ!

 

逆転の発想。
のっぱらのキュウリが食べたいなぁの気持ちがいっぱい溢れるには
食べたい
その為には
育てたい
その為には
お水をあげる
に繋がるとお仕事も楽しんで取り組めるかな!

自分で揉んで
自分で切った
キュウリの味はサイコー🥒
まだ食べたいぐらいだなぁの声もあり
梅仕事に持って行く事に。

 

梅仕事の畑に到着。
よろしくお願いします。
と大家さんにご挨拶した後は
自分の袋と
のっぱら用の箱へ。
"あるあるこっちにも"
"いっぱい繋がってるぅ"
"楽しいからやめられない"
夢中になってとっていると
とあっという間に
ダンボール箱にも
袋にもいっぱいになりました。

野良仕事の後は
手と顔を水で洗ってサッパリ
そして
キュウリをパクッ!

お仕事大好きのっぱら‼️

食後は梅仕事の続き。
梅のヘソを竹串で取り
穴をトントンあけ
美味しい事は味見で知っている氷砂糖
と一緒に瓶の中へ。

一息休憩は
去年仕込んだ梅ジュースをゴクン!
"美味しい
これが出来るんだぁ"

美味しい事は味見で知っている子どもたち
出来上がりまでには
チョッピリ時間がかかるけど
お楽しみに。

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